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2006-10-08

_ [Rails][システム管理]FiveRunsに期待してみた このエントリーを含むブックマーク

日本全国7万3000人(適当)のシステム管理者のみなさん、あなたのサーバとシステムを守るために何をしていますか?

  1. 何もしていない。なので、ユーザからクレームの電話が来るまで問題が起きたことに気づかない。困ってから慌てて sar を叩いたり、ログファイルを漁る。どのサーバに異常が起きたかを調べるのに、紙のドキュメントや Excel 表をひっくり返す。
  2. 24 時間目視で異常がないかを確認……
  3. mrtg などで sar の値やトラフィックをグラフ化、閾値を超えたらメールを送るスクリプトを自作している。サーバリストを Wiki や自作アプリで管理。
  4. Nagios や自作のモニタリングツールを利用。ハードウェアのリソースだけでなく、アプリケーションレベルでの監視を行う。

サーバ運用部門がいて強力なバックアップをしてくれる、便利な監視ツールなどが揃ったアプリケーションサーバを使っている、運用フェイズも当然契約に入っている業務システム、といったケースと違い、新しいウェブサービスを立ち上げようという場合には、自分たちで管理/監視ツールを用意しなくてはいけません。そうしないと夜にちゃんと眠れなくなります。

開発よりもその後の運用の方が大変なわけですが、開発に注力しているときには運用まで気が回らないのが世の常です。後の祭りです。

そこで FiveRuns です。Web 2.0 Systems Management を標榜する FiveRuns では painless な、つまり苦痛を伴わないシステム管理を可能にします。

……とここまで書いて気がついたのですが FiveRuns を使わずにTourだけ見て妄想していました。ということで、ちゃんと使ってレビューします。

_ [Rails][システム管理]FiveRunsを使ってみる (1) このエントリーを含むブックマーク

signup してもアカウントはすぐには発行されません。申し込んでから一日くらいで、30日間のトライアルアカウントのログイン情報のメールが来て使えるようになります。

ログイン画面

ログイン画面はこんな感じです。****.fiveruns.com というサインアップの時に指定したサブドメインの URL にアクセスします。

最初の設定

ログインしたらまずはセットアップです。3 STEP の手順に従って作業を行うと設定が完了します。

STEP 1 はクライアントソフトのインストールです。FiveRuns は管理対象のホストにクライアントソフトをインストールし、サーバへ情報を送ります。賢い方法ですが、業務で使うには抵抗がありますね……Windows クライアントソフトもありますので、試しに使うなら自宅のデスクトップにインストールしてみるのも手です。

クライアントソフトは、Mac OS X、Linux(RPM)、Linux(RPM 以外)、Intel Solaris、Sparc Solaris、Windows 版が用意されています。インストーラつきなのが嬉しいところです。ダウンロードページは Javascript が使えるブラウザでないとたどり着けませんので、手元のデスクトップやノートの PC でダウンロードして、サーバにばら撒くのが良いと思います。

インストーラのサイズが 30MB ちょいと大きいのは、クライアントソフトが Java 製で JRE 同梱のせいですね。インストール自体は実行するだけですぐ終わります(Gentoo Linux と Debian GNU/Linux 3.1 と Windows XP で試しましたが問題なくインストールできました)。

管理対象を選択

クライアントソフトをインストールしたら STEP2 です。管理対象にするホストを選びます。ここでは、OS、CPU の種類、メモリ、ディスクなど基本的な情報が表示されています。Windows だとうまく情報が取れないようですね。うちだけかな。管理対象にしたければ、「Manage this system?」にチェックを入れます。

最後に STEP3 で、サーバをグループ分けします。デフォルトでは OS ごとに分かれますが、本格的に使うなら役割ごとサービスごとに分けるのが良いと思います。

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