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2007-11-20

_ [適当] 片付けられない人のための10のポイント このエントリーを含むブックマーク

今日はちょっと文体を変えてお送りいたします。では以下本文です。

 

人間は片付けられる人と片付けられない人の二つに分けられる、わけはない。片付けはそう難しいことではないので、文字通り片付けられない人はそうそういない。一般に片付けないと思われている人は、片付いた状態が得られるメリットよりも片付けるコストの方が大きいと認識しているから片付けないのである。これはコスト意識が高いともいえる。この均衡をより片付いた状態の方へとずらすためには、コストをいかに減らすかがポイントとなる。その観点から片付けの10のポイントを挙げてみる。

ゴミ箱も使っていないような人は私には荷が重いため対象外とさせていただく。また、エントロピーが極大になっている部屋が好きで、どれだけ散らかっていても何も問題はなく、片付ける必要性を感じないという方も読む必要はない。どうも片付けがうまくなくて部屋が散らかってしまうのだけど、どうにかしたいと思っている方が対象である。

さて、以下に 10 項目を挙げるが順不同である。 お互いに関連する項目はあるが、順番に実施するものではない。 また、読者諸賢それぞれのやり方があり、異論は多々あると思う。 過不足についてはあくまで私家版ということでご了承願いたい。多少の参考にでもなれば幸いである。

1. 目標を決める

自分の部屋を眺めるか想像してもらいたい。あの部分がいつも散らかってしまうという箇所がないだろうか。そこをまず第一の目標としよう。 これ以上片付けようがないような、まったきクリーンの極地を目指すのではなく、気になる場所だけとりあえず対処しよう。

いや、一番気になる場所は手ごわい場所かもしれない。 だったら簡単に片付く場所でもいい。

例えば、

  • 部屋のあちこちに散らばってる CD を一箇所にまとめる
  • 机の上にとりあえず書き物ができるスペースを確保する
  • 椅子に座るときに物を踏んづけないようにする

といったちょっとした目標を作ろう。 ここがスタートだ。 一番気になる場所は最後に回してしまえばいい。

2. 一度に一箇所だけ片付ける

片付けなくてはいけないものというのは沢山あるもの。 これを全部片付けなくてはならないと思うとうんざりして手を付ける気になれない。
だから一度に一箇所だけ片付ける。 下駄箱の上、机の左の隅、ラックの一段目、電子レンジの上などなど。

じゃあ、その一箇所は徹底的に片付けないといけない?
そんなことはない。
今日は埃を払うだけ、今日は大きさを揃える、今日は種類別に揃える、 と少しずつ片付いていけばいい。

3. したいときにする

毎日 10 分片付けの時間にあてることで習慣付けよう、とは言わない。 散らかっているなあと思ったとき、 手が空いている数分でできる範囲の片付けをすればいい。 正しくやることではなく、ただやることが重要だから。

4. 聖域を作る

ここは我ながら片付いているという場所を作ろう。 その場所を維持しよう。 もし散らかってきたら、物を他の場所にとりあえず移すだけでもいい。

5. 見えるところは十分に見えないところはそれなりに

押入れを空けると詰め込んでいた物が雪崩を起こした……マンガでたまに見る風景だ。
が、見えないところが片付いてなくて何が悪い? 普段見ないところなら散らかっていても精神衛生上影響はないし、 同じ片付けるなら見えるところに力を入れるべきだ。

もちろん、余力があるならクローゼットの中もきちんと片付けるに越したことはない。

6. 縦と横を揃える

これを片付けるなんて無理、と思ったらとりあえず縦を横を揃えて重ねたり並べよう。縦と横が揃うだけで片付いた気持ちになるはず。 しばらく眺めていて満足できなくなったら、もう少し片付けてみよう。

7. 片付けるから散らかさないへの発想の転換

片付けるのは面倒、だから散らかるのはしょうがない? 実のところ、片付けがうまい人も片付けるのは面倒だと思ってる。 だから、片付けるのではなく散らかさないようにする。

例えば、

  • 使った道具を元の場所にしまう

これを

  • 道具を使う
  • 道具をしまう

の二つの行動を考えると面倒で仕方がない。

  • 道具を使ってしまう

と一続きの行動と考えよう。家に帰るまでが遠足なように、片づけるまでが作業だ。

8. 置き場所を決める

食べ物は冷蔵庫に、薬は救急箱に、置き場所が決まっているものは散らかりにくい。新しい物が増えたら、まず最初に置き場所を考えてあげよう。路頭に迷わせず、安住の場を与えるのだ。

9. 物を増やさない

人間生きていれば物は増える。これは真理だ。 言葉を少し変えてみよう。

  • 極力物を増やさない
  • 残さなくてよい物は増やさない

前者は本当にほしいものだけ買うということ。これを実践するとお金が溜まるという副作用もあるよ。

難しい場合は後者。包み紙やパッケージといった使い道のないものを残してないかな?
すぐゴミになるものは早めにどんどん捨てよう。 そうしているうちに要るもの要らないものを選り分ける選択眼が身に付くかもしれない。

10. 習慣づける

他に上げた項目を繰り返し行うことで習慣づけよう。
ただし焦る必要はない。
人生は長いのだから 10 年くらいかかっても何も問題はない。 毎日片付けなきゃ片付けなきゃと強迫観念に駆られながら片付けるのは不健康だ。 気が付いたら片付けができるようになっていた、というのが理想だ。

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