フォーチュンサモナーズ
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2008-02-10

_ [Ruby] [ruby-list:44590] ' との " 使い分け このエントリーを含むブックマーク

文字列を表すときには、シングルクォートとダブルクォートがあり、それぞれ機能が異なりますが、どちらでも良い場合はどちらを使っていますか?  最初は違いを知らず、シングルクォートのみを使っていましたが、うまく動作しない場合があり、適当に(^^;ダブルクォートを使っていました。今後慣れていくにあたって、どちらを使う癖をつけておいたほうが良いなどはあるのでしょうか?

[ruby-list:44590] ' との " 使い分け

前田さんのRubyコーディング規約には、

文字列リテラルには基本的に"..."を使用する。ただし、特殊文字を解釈させたくない場合のみ、'...'を使用する。また、原則的にヒアドキュメントは使用しない。

Rubyコーディング規約:文字列リテラル

とあります。

この辺の書き方は人によって流儀がありそうです。私の場合は、

  • (解釈させたい)エスケープシーケンスがある:ダブルクォート
  • 式展開がある:ダブルクォート
  • やたら長い文字列やテンプレート: ヒアドキュメント
  • ' や " が含まれてる: % 記法
  • それ以外:シングルクォート

というように使い分けています。「それ以外」はダブルクォートでもいいのですけどね。

まず、単に固定を文字列を出力するだけなら、puts が改行も出力してくれるので、以下のようにシングルクォートにしています。

 puts 'wait a moment...'

処理結果を出力するときには変数が混じるのでダブルクォート。

num_errors = count_errors
puts "errors:\t#{num_errors}"

これは以下のようにも書けますが、文字列の結合を多用すると読みにくいので、なるべく式展開を使うようにしています。

puts "errors:\t" + num_errors.to_s

禁則処理のように文字列を文字単位でアルゴリズムに則って処理するならば + を使った方が読みやすくなると思いますが、処理結果を出力するくらいであれば式展開の方が出力されるメッセージに近い見た目になるのでいいですね。

長い文章を扱うときにはヒアドキュメントを使います。画面に出力する文字列だとコマンドの usage くらいにしか使ったことありませんが。あとは eruby のテンプレートを別ファイルにせずにスクリプトに埋め込むときくらいですかね。

def usage
  puts <<-_USAGE_
usage: #{$0} -foo foo -bar bar file, [file...]
This program...
       -foo ...
       -bar ...
  _USAGE_
end

文字列中にシングルクォートやダブルクォートが含まれる場合には、% 記法を使ってます。HTML/XML タグを直接書く場合など。

image_tag = %Q!<img src="#{url}" />!

_ [] メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学を読んだ このエントリーを含むブックマーク

世間に氾濫するトンデモ科学報道。センセーショナリズム、記者の思い込み、捏造、それを利用する企業や市民団体…。メディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。

メディアのあり方や食について興味のある方はぜひ一読してほしい一冊です。著者は元毎日新聞記者で現在フリーのサイエンスライターをしている松永和紀さん。

内容は多岐に渡っていますので、ここで部分的に紹介はせず、各章の見出しだけ記載します。新聞やテレビの報道がいかに偏っており事実の一部の側面だけを過剰に取り上げているのか、実際のさまざまな事例を挙げて実態を明らかにしています。

  • 第1章:健康情報番組のウソ
  • 第2章:黒か白かは単純すぎる
  • 第3章:フードファディズムの世界にようこそ
  • 第4章:警鐘報道をしたがる人びと
  • 第5章:添加物バッシングの罪
  • 第6章:自然志向の罠
  • 第7章:「昔はよかった」の過ち
  • 第8章:ニセ科学に騙されるな
  • 第9章:ウソつき科学者を見破れ
  • 第10章:政治経済に翻弄される科学
  • 第11章:科学報道を見破る十カ条

この問題を解決するには、新聞やテレビが正しい報道をし、消費者が科学的な素養とメディアリテラシーを学んで情報の真偽を見極める目を持つことしかありませんが、どちらも難しそうですね。新聞やテレビには期待できないので、後者の方がまだ芽があるかもしれません。

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298))(松永 和紀)

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